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過去半世紀 日本の家屋は、目まぐるしく変化してきました。しかし、こうした変化の結果、現代人の住まいとしての型が定着したかというと、けしてそうでもないようです。家のつくり方によって、そこに住む人間の生活が大きく左右されてしまうと言うことに、家屋というもののもつ重大さがあります。日本の風土と日本人が伝承してきた思考方法、空間に対する日本人の好みなど、過去数百年にわたって建てられ、残されてきた建築を通して、我が国の住まいの伝統とか美意識をもお伝えしたいと考えます。国宝、重要文化財など、後世に残し伝えるべき住まい文化の貴重な映像を多数収録し、1編5分、12編にまとめました。きっと日本人が長年培ってきた住まいに対する感性と知恵に、思いをあらたにされることと思います。
1.屋根の風景 2.出入口のかたち 3.襖という建具 4.天井の美 5.気抜きの意匠 6.しまう知恵
7.素材の工夫 8.庭のこころ 9.緑と火と水 10.住まいの音楽 11.ひかりとかげ 12.蔵とくらし
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